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公開観客動員数 |
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人 |
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2021年07月22日(木)海の日。
東京オリンピックが、いよいよ明日から開催です。
それを理由に・・
令和3年(2021年)に限り、「海の日」は7月22日に、
「スポーツの日」は7月23日に、「山の日」は8月8日になりました。
(政府発表)
なので・・
折角、お休みになったので
天気も良いし、釣りに行こう!
身内の釣り仲間で、茨城県鹿嶋旧港に行って来ましたよ。
この時期の鹿嶋といったら
やっぱり「夏ふぐ」でしょう!
(ニヤリ)
ところが・・
このところショウサイフグの釣果は低迷していて
かなり厳しい状態らしい。
釣れるとイイなぁ・・
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当日の気象情報
■日程 |
2021年07月22日(木)海の日 |
■日の出/日の入り |
04:34/18:50 |
■潮周 |
中潮 |
■干潮時間(潮位) |
08:37(11cm)/20:35(114cm) |
■満潮時間(潮位) |
00:37(141cm)/16:27(133cm) |
■波高 |
1.5mうねりを伴う |
■天気 |
晴れ |
■降水量 |
0.0mm |
■気温 |
最低24℃、最高30℃ |
■湿度 |
最低66%、最高95% |
■風向・風速 |
南1m/s〜東南東3m/s |
※気象庁当日発表資料(茨城県鹿島情報) |
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日本に接近している台風の影響もまだなさそうですが、
暑くなりそうです。
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都内の自宅を午前1時に出発して、
鹿嶋旧港に到着したのが、午前4時でした。
(丸3時間)
真っ暗の中・・
堤防から何かを狙っている釣り人がいますね。
ウキ釣りでアジかサバ辺りかしら??
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しばらくするとあちこちの遊漁船がエンジン始動。
照明が灯ります。
そういえば・・
この港に昔、「松井丸」という遊漁船がありましたね。
2000年頃によくヒラメ釣りでお邪魔しました。
もう廃業されてしまったようですね・・
(寂しい)
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ところで・・
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本日の船宿は、「豊丸」です。
筆者は、連れられて来ましたので初めての船宿です。
同行者のオススメです。 |
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「おはようございます。」
「いらっしゃいませ!」
(元気の良い女将さんが受付)
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「豊丸」・・港内に船宿も併設していますが、
コロナ対策で中には入れません。
会計も入口のところでやりとりします。
女将さん(中央)→
手前の帽子は、同行者の「ヤッスー」。 |
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5時になりました。
夜も完全に明けて、いよいよ出船です。
筆者らは、「第1豊丸」です。(右) |
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河岸払い。
この日は、乗り合いなのですが・・
なんと!
身内4人だけしか釣り客が来なかったらしく
貸し切り状態に。
(ラッキー)
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船は一路・・
大洗方面を目指します。
ズドドドドドドドドドドド!!!
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左が、毎度お馴染みの「極楽トンボ師匠」。
右も、毎度お馴染みの「ヤッスー」。 |
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左が毎度お馴染みの「筆者」。
右も、毎度お馴染みの「海たぬきさん」。
みんな“毎度お馴染み”だ。
とぼけた顔のふたりです。ww→ |
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見事なまでのベタ凪ですね。
黄金色の太陽も美しい・・
海の上を歩けそうそうです。
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1時間ほど走って、こんなところまでやって来ました。 |
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「はい。どうぞ!」
「出頭洋幸船長」が、マイクで合図。
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しかし・・
アタリはまったくなくて、即移動。
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とろっとろの水飴みたいな静かな海です。
外海でここまでの大凪で釣りをするのは久しぶりです。
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次のポイントで・・
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船中一匹目を釣ったのは・・
中乗りをしながらフグ釣りを楽しんでいる「出頭豊一親方」。
(ちっ) |
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こちらも頑張りますが・・
ショウサイフグからのシグナルはなし。 |
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何度かポイント移動をして・・
一時間後。
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ようやくショウサイフグの群れと遭遇。
まず、「海たぬきさん」に良型。 |
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続いて「極楽トンボ師匠」にも大きいの。 |
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「ヤッスー」にも美味しそうなサイズ。
←日焼け防止なんでしょうが、誰なのかわからない。ww |
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ヘタれな筆者にも釣れました。 |
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「よーし!ジャンジャン釣るぞー!」
・・と、みんな気合いを入れましたが
後が続かない・・(涙)
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元気よく釣っているのは・・
「出頭豊一親方」だけ。
自慢げに見せびらかす。
(ちぇっ)
↑意外にフレンドリー♪
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ショウサイフグの群れは、あっという間に散っているらしく・・
どんどんポイント移動。
周りの船も同じような釣果・・
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船宿から配布されたアオヤギにはさっぱり来ないので・・
みんな持参したエビを餌にして誘いをかける。w |
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左舷ミヨシ一番の「出頭豊一親方」は、
ひとりでバリバリとショウサイフグを釣っている。
当然、プロだから上手なんでしょうが、
なんか悔しいなぁ・・
(ぼやき) |
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筆者の天敵でもあるシマフグ柄のTシャツを着た「海たぬきさん」は、
いつも通りにコツコツと釣果を伸ばしています。 |
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この日のショウサイフグは、平均して30センチ超。
軽〜くキロも超えている大型ばかり。
数は出なくとも食べ応えありそうなサイズですから
嬉しいですね♪ |
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水深は、20メートル前後。
オモリは、25号か30号をチョイス。
ベタ凪で潮も緩いし・・
船中、5人で片舷しかいないから
オモリを10号くらいまで落としても良かったのですが
残念ながら軽いオモリを持って来なかった。
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それでも何とかお土産は確保。 |
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10時をまわって・・
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ショウサイフグは、相変わらず拾い釣り。
↑天気と波のコンディションは最高なんてすけどね。
(実に美しいロケーション)
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そうこうしているうちに
「出頭豊一親方」が、ショウサイフグを捌きに来てくれました。
「捌くよーん♪」
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ナイスサイズばかりで満足ですが、
釣れた中には、ハイブリット(ショウサイフグと他のフグの交雑種)が
何匹かいたようで・・
危ないからといってポイポイと海に捨てられました。
(えー!?)
↑どこの部位にテトロドトキシンがあるかわからないので廃棄です。
まだエビデンスがないのね。 |
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ザク!プリ!ビー!
(頭落として、皮をひっくり返して、すっぽんぽん)
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所謂、「ぐる剥き」って奴です。 |
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釣れたショウサイフグは、白子を持ったオスばかりで・・
中には、こんなに大きな白子を持ったのがいました。
このエリアは、まだ産卵前ですね。 |
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沖あがりまであと1時間・・
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「おっとと・・」
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大ドモの「ヤッスー」が、連釣中!! |
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最後の追い込みです。
もしかしたら・・
覆面してショウサイフグを油断させて釣っているとか??
(だとしたら凄い)
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立て続けに大型を釣り上げる。
この個体は、軽く1.5キロはありそう!→
(お見事) |
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「アンタ凄いねー!!」
「出頭豊一親方」が、褒めてくれる。 |
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ところが・・
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その後は、全員沈黙・・
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「さあ・・もう釣れないから帰りましょう!」
乗り合いですが、他に釣り客がいないので
とっとと早上がりにしました。
(10時30分)
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夏のクルーズは最高! |
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約1時間で鹿嶋旧港まで帰って来ました。 |
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お疲れ様。 |
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本日操舵していた・・
「出頭洋幸船長」です。
若船長だね。
もしかしたら「出頭豊一親方」がパパ?
(似てるし)
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「ありがとうございました。」
みなさんに挨拶して帰ります。 |
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また来よう!
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本日の釣果です・・
釣れたサカナ |
釣れた数 |
コメント |
ショウサイフグ |
5〜8尾 |
キロサイズ |
サバフグ |
1尾 |
リリース |
ハイブリットフグ |
1〜3尾 |
リリース |
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実釣4時間半。
数的には不満でしたが、質的には大満足です!
もしも・・
キロサイズのを4、50尾も釣ったら大騒ぎになっちゃう。
ウチの冷蔵庫も冷凍庫も入らないし・・
どうしましょう!
(取り越し苦労)
www
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〜おまけ〜
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帰宅後は、白子を下処理して、まずは・・
「潮際河豚の白子ポン酢」 |
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続けて、白子料理のもうひとつの定番・・
「潮際河豚の白子焼き」
濃厚でクリーミィな味わいにダウン寸前・・
この日のメニューは、これでお仕舞い。
冷酒を飲み過ぎました。w |
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潮際河豚の身肉は、冷蔵庫で数日寝かせました。
(エイジング)
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熟成させたのをまずは、薄くスライスして・・
「潮際河豚の刺し」
贅沢に大皿で盛ってみました。 |
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絶対に作らなければならないのが・・
「潮際河豚の空揚げ」
片栗粉をはたいて、油でカリっと揚げて・・
熱々のヤツをお塩やポン酢でサッパリと頂きます♪ |
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これは、潮際河豚の身肉を見開きにして
甘辛醤油に漬け込んでいます。 |
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2時間ほど漬け込んだものがコレです。
このまま食べても美味しいのですが、これで完成ではありません。 |
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「潮際河豚の御茶漬け」
出汁は、日高昆布と鰹節です。
夏ふぐ料理の〆には、ぴったりです♪
出汁をキンキンに冷やして、ザクザク氷を入れた
“冷やしふぐ茶漬け”もオススメです♪ |
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さて・・
次回は、東京湾の夏ふぐかな♪
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〜船宿情報〜
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茨城県鹿嶋旧港
「豊丸」
https://yutakamaru-kashima.com/
〒314-0013 茨城県鹿嶋市大字新浜13
0299-69-3319
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ぶぶまるちびれぽ
ぶぶまるちびれぽ 常磐潮際河豚釣り2021年文月
in 茨城県鹿嶋旧港「豊丸」
2021/07/22
-レポ作成-
2021/08/01
〜おしまい〜
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