公開観客動員数


2020年08月26日(水)。

太陽ギラギラ・・
強烈な猛暑が続いています。
こんな日に外出なんてしたら、あっという間に干乾びてしまうことでしょう!
(カラカラ)

そんな時は・・
お家の中でじっとしているのが一番なのですが、
仕事にも出掛けなければなりませんし・・
釣りにも行かなければなりません・・

という事で、仕方なしに東京湾のフグ釣りに行って来ました。
(おい)







当日の気象情報

■日程 2020年08月26日(水)
■日の出/日の入り 05:08/18:16
■潮周 小潮
■干潮時間(潮位) 03:59(66cm)/15:47(126cm)
■満潮時間(潮位) 10:58(152cm)/21:24(179cm)
■波高 0.5m
■天気 晴れのち曇り
■降水量 0.0mm
■気温 最低26℃、最高33℃
■湿度 最低57%、最高85%
■風向・風速 東1m/s〜南東2m/s
※気象庁当日発表資料(東京湾観測)

あぢぃぃぃぃ!!


この時期に何故フグか??

とある料理人の師匠が言っていました。
「フグは、冬に食べる習慣がありますが、産卵を迎える夏のフグも美味しいのです。」

確かにトラフグもショウサイフグも春から夏にかけて産卵シーズンに入ります。
その頃の天然物は、旨い!
という訳ですね。
(ほぉ♪)


しかし・・
8月となるとすっかり産卵も終わって、
いくら産後の荒食いがあるからといっても
げっそりと痩せていると思われます。

ところがフグの場合は、産後も旨いらしいのです。
結局のところ、フグは年がら年中いつ食べても旨いんですね。
(なんだそりゃ)


午前6時過ぎ。
「浦安・吉野屋」に到着。

コロナ禍の平日ですが、そこは天下の「吉野屋」。
そこそこの釣り客がいます。

通常時ならこの部屋が、釣り客でいっぱい。
すっかりテーブルも椅子も撤去されています。

←床に貼ってある「赤い足跡」のシール・・
当然、ソーシャルディスタンスのためですが、
ちょっと前までは、ただの赤いテープでしたね。(デザイン力向上)
いつも通りに「吉野屋特製弁当」(300円)を購入。

←御大(吉野屋社長)自ら、弁当を作られています。
なんか恐縮・・
今日の座席番号は、「37番」。
右舷の後ろから三番目です。
仕方がないとはいえ・・
やっぱりガラガラ。

←お向かいの船は、タチウオ船。

午前7時・・

河岸払い。

←旧江戸川の真ん中に浮かぶ自然島「妙見島」。
まるで軍艦のようです。
地図だとこんな感じ。
結構、大きな島でして、妙見神社やコンクリート工場、
マーガリン工場などがあります。

妙見島は、江戸川区なんですね。(へー)
首都高速湾岸線を越えると東京湾です。

←遠くに見える陸地は、埋め立て地の「中央防波堤」。

隣りを走るのは「第二吉野屋丸」。


マダコ船です。


約1時間半走って・・


こんなところからスタート。

真面目に誘っていますが、まったくアタリなし・・

釣り始めから2時間経過・・

それでも「田島大策」船長が、マメマメとポイントを移動してくれて
ここ来てようやくアタリをキャッチ!

カッカッ!
ギュッギューーーーーーーン!!

・・・・・・。

元気よく釣れたのは、ギマたちです。
このポイントだけで8尾も釣りましたが、すべてリリース。

この魚、味に関して賛否両論ですが、筆者は苦手のサカナになります。
味よりもこのワンコ顔を捌くのが、可哀想で・・w
フグの顔も可愛いので捌けないのかというと・・
こっちは、とても旨いので一所懸命、積極的に頂きます♪
(おいおい)

←ギマに混ざって釣れた、25センチくらいのショウサイフグです。
ポイント移動・・
正午近くになりましたが、まだ3尾目です。

←フグたちは、鮮度を保つために
釣れた傍からどんどんクーラーボックスに入れて
氷締めにしておきます。

外道のサバフグの群れに当って
バタバタと追釣したりしましたが・・


サバフグは、食べても不味いので
全部リリース。


いつものように不貞腐って
昼飯をがっつく。


釣れなくても「吉野屋特製弁当」は、いつ食べても美味しい!!
特に今日のは、御大(吉野屋社長)の手作りでしたからひと際、感慨深い。

午後1時過ぎ・・
なかなかアタリが来ませんねぇ・・

←手首の輪ゴムは、「吉野屋特製弁当」を食べたましたよ!
・・の証拠みたいなもの。w
やっと・・
ショウサイフグを追加。
午後1時20分。

「田島大策」船長がマイクで・・
「はい。お疲れ様でした!あがります!」
ズドドドドドドドド・・

帰りは、約2時間・・

ウトウトして・・
気が付くとこんな場所。

←浦安にある黒いネズミのおとぎの国。
開園の再開はしていますが、厳しい人数規制のままですね。
1日中、天候には恵まれましたが、とにかく暑いです。
この時期、熱中症対策に水分補給が必至です。

なかなか撮れない「田島大策」船長。
「吉野屋」の若手でヤリ手の人気ある船長です。


釣り客への挨拶も欠かさない
礼儀正しい爽やかな船長です。


さてと・・
帰りましょう!!


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
ショウサイフグ 4尾 白子はもう小さい
 サバフグ 5尾 リリース
 ギマ 8尾 リリース

ポイント 大貫沖、木更津沖など、水深6mから20m

この日は、18名が乗って、0−9尾。
平均点に届かず・・(残念)

次回は、9月に行って来よう!


〜おまけ〜

捌いたショウサイフグは、真空チルドで4日ほど寝かして熟成。
刺しも造りましたが、いつも同じ写真ではつまらないから
今回は、「河豚の握り」です。
こちらは、片栗粉でサッと揚げたものを白菜、白髪ねぎ、椎茸などを
トロっとした餡にして、それをたっぷりと掛けた「河豚の野菜あん掛け」です。

夏ふぐサイコー♪


〜船宿情報〜
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千葉県浦安
「吉野屋」
http://www.funayado-yoshinoya.com/
〒279-0004 千葉県浦安市猫実5-7-10
047-351-2544
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ぶぶまるちびれぽ
江戸前潮際河豚釣り2020年葉月
2020/08/26


-レポ作成-
2020/09/01

〜おしまい〜






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