公開観客動員数


2019年12月05日(木)。

気が付いたら・・
もう師走。

毎年、必ず同じ感傷にふけますが、
一年って本当に早いです。

それではみなさん。
今年一年間、大変お疲れ様でした。
また来年(2020)も宜しくお願い申し上げます。
さようならー!

・・って、おい!
終わりかい!!
(↑ひとりツッコミ)

そんなんで・・
毎年恒例となりましたフグレポをどうぞ♪







当日の気象情報

■日程 2019年12月05日(木)
■日の出/日の入り 06:35/16:28
■潮周 小潮
■干潮時間(潮位) 04:31(77cm)/18:41(105cm)
■満潮時間(潮位) 12:02(151cm)/23:19(124cm)
■波高 1m
■天気 曇り時々晴れ
■降水量 0.0mm
■気温 最低7℃、最高13℃
■湿度 最低35%、最高49%
■風向・風速 北3m/s〜東2m/s
※気象庁当日発表資料(神奈川県横浜市観測)

しかし、今年(2019)の冬は暖かいですね。
師走に入っても、最高気温が15℃超えが続き・・
19℃の日も何日かありました。
(異常だ)


それでもきっといきなり寒くなるのだろう・・
と、勝手に思い込んで、暖かいうちに冬フグに行かなきゃ!!

お邪魔したのは・・
いつもの浦安「吉野屋」です。


ウィークデーに有給とって
のんびりとフグ釣りを楽しもうとい魂胆ですが、
果たして首尾は上々となりますかどうか。

午前4時50分。

流石にまだ開いてませんね。
厨房辺りの電気が点灯してますから、
きっと朝弁などの仕込みをしているのでしょう。
この時間でもう両大ドモと左舷ミヨシに先客がいますね。
相変わらずの人気ぶりです。

右舷トモ二番の札を確保。
北東が吹くと左舷は、ポイントで防波堤側を攻めることが多くなります。
ヘタレな筆者は、ちょっと苦手なので右舷に入りました。
受付は、早めに済ましましょう!
おっ!
普請したての頃には、引っ込めてあった魚拓や写真が、
綺麗に額装されて復活していますね。

昭和の文豪“山本周五郎”が、名作「青べか物語」で船宿「千本」(吉野屋)に
訪れていたのは有名な話です。何回も読みましたね。

ところが、残念なことに森繁久彌が演じた映画(1962年)の方は、
一回も観たことがありません・・
ディスク化していないのか?Amazonにもありません。
きっと大人の事情があるのでしょう。
左から二番目のアオギス魚拓は、昭和11年6月29日とあります。
この戦前に釣ったアオギスの魚拓も郷土資料としては、価値がありますから
ずっと大切にして頂きたいですね。

イマドキだから綺麗にカラーコピーをとってからコピーの方を飾って、
原画の方は、大事に蔵に入れておけばいいのに。
・・と思うのは、筆者だけかな。
いつも通りに吉野屋特製「朝弁」を注文。
300円也。

船に向かう前にパチリ!


国内屈指の名代
浦安船宿“吉野屋”の店主・・
四代目と五代目のツーショットです。

「吉野眞太朗」大船長(右)
「吉野公大」船長(左)
(お二人・・顔がそっくりです!)


船宿で温かいお茶を頂いて
朝刊(新聞)に目を通したら
船着場へ移動です。


午前6時15分。


静かです・・
旧江戸川の水面と重なる黎明がなんとも美しい。

この日は、平日ですがフグ船は満員御礼!

結局、二杯出すこととなりました。
(凄い人気ぶり)
遠征するタチウオ船が、一足お先に河岸払い。
旧江戸川河口の向うには、プロメテウス火山の噴煙が見えます。
昼間には、ドーン!と噴火します。
(↑黒くて耳が大きいネズミさんの国)

出船までまだ時間があってヒマ。
6時50分に「田島大策船長」のブク釣りレクチャー開催。
7時河岸払い。

東西線に手を振って行って来ます!

途中・・

羽田空港を通過。

たくさんの旅客機が、分刻みで離陸して行きます。
凄いなぁ・・

この空と景色を見ていると・・


今年もすっかり冬になったんだなあと思います。

約一時間走って、横浜港に到着。

←二手に分かれたもう一艘の吉野屋フグ船。
もう釣っていますね。
見上げれば、まるで流氷のような鱗雲(巻積雲)。
明日は、雨かしら??

って、センチメンタルになっていたら・・


「釣れたー!」


同伴の「グレたろう」にアカメちゃんが・・
(くっそー)

その勢いでどんどんアカメちゃんを釣る「グレたろう」。
(実にイヤな奴です・・w)

←桶の中でヒレをパタパタしている姿はなんとも可愛い♪
筆者にもやっとアカメちゃん。

←この30センチくらいのは、恥ずかしくて目をつぶっていますね。
なんでだろ??
船全体では、ポツリポツリの拾い釣り。
なので頻繁にポイントが変わります。

←鶴見つばさ橋

みなとみらい地区と真っ白な富士山。


空気が澄んでくると遠くがよく見えます。

気が付けば、もう11時過ぎていました。
吉野屋特製「朝弁」を食べなきゃ。

←今日のは、エビの天麩羅ではなく、焼塩鮭の切り身入り。
旨い!旨い!


そういえば・・
「吉野屋」が、この弁当を釣り客に振る舞うようになった理由に近いものを
“青べか物語”の一節に書いてありました。

“釣舟宿では客を送り出すとき、飯と佃煮と香の物を持ってゆかせる。
通常の客は沖で釣った魚を料理させ、それと香の物くらいでめしを喰べるから、船頭は佃煮で自分の食事ができる。
ところが吝嗇な客になると、釣った魚は持って帰り、
佃煮と香の物でめしを詰め込んでしまう。
しかたがない、船頭は塩のきいた海水をぶっかけて、ざくざく流し込むということになる。
しかも吝嗇な客ほど釣果にも執着が強いから、腕のいい船頭をもっぱら覘ねらう、
という迷惑な関係が生れるのだそうであった。”
〔出典:青べか物語/水汲みばか〕

本当にこの通りであると、船頭の飯を横取りしているのは釣り客なので・・
現在の「吉野屋の朝弁」が生まれた理由は、ケチな釣り客対策といえますね。ww

鶴見つばさ橋をくぐって、次のポイントへ。
もう完全に遊覧船気分です。
首都高速湾岸線の真下です。

アカメフグって、いろんなところに居るんですね。

またまた移動。


対岸には、みなとみらい地区。
観光気分でフグ釣りです。

逆光でわかりづらいですが、この赤くてレトロな灯台は、
「横浜外防波堤北灯台」(運用廃止)です。
キャンドル型がなんともお洒落ですね。

以前は、こういう沖堤に渡船で乗り込んで、のっこんで来た
マコガレイやスズキを狙う釣り人が多かったですが、
船が通ったり、潮が満ちてくると波をザバザバかぶるので
かなり危険なポイントでした。
現在は、上陸禁止になっているのか誰も乗っていませんね。

で・・
真上を見上げると「横浜ベイブリッジ」!!


橋の下の丸い部分は、スカイウォークです。
現在は、土日だけ開放しているようです。


1989年に開通した横浜ベイブリッジもあちこち老朽化が進み
塗装やらの修繕をしていますね。


この角度から橋を望むのは初めて。
(感動)

フグ釣りの方といえば、全然アタリなし。
(チーン)

13時過ぎて沖あがり。

お隣にいた方が、最後の最後にアカメちゃんを追釣。
(お見事)
バイバイ横浜港。

←「港キリン」と呼ばれるガントリークレーン群がどんどん遠くなります。

帰りも小一時間でした。
(キャビンでグーグー寝てた)

船のエンジン音が静かになってスローになると
旧江戸川を溯上していました。
船宿に着くと捌きにフグを出します。

←みんなよく釣れてるね。

フグを綺麗に身欠きにしてもらったら
帰りましょう!

笑顔で客の出迎えと見送りをするのも「吉野屋」の伝統です。

←道路まで出て客を見送る、この粋で鯔背な兄さんは・・
大御所「渡辺理史船長」です。(カッコイイ)

「ありがとうございました。どうぞ気を付けてお帰り下さい。」
「楽しかったです。また来ます。」


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
アカメフグ 1−15尾 20−35センチ

ポイント 横浜港内、水深10メートル前後

相変わらず難しい釣りです。
ロストした仕掛けは、10個近いです。(涙)
次回は、もっと多めに用意しておこうっと。


〜おまけ〜

カットウに掛かって、25センチの湾アジが釣れましたので
早速調理します。

←ピカピカの黄金色が綺麗です。
真鯵の酢締め

年をとったせいでもあるけど「酢締め」が大好きです。
適当な盛り付けは、ご愛敬。
アカメフグの方は、キッチンペーパーをくるくるして
チルドでエイジング。
こんな感じで寝かしています。
四日目に取り出して“お造り”にしました。

トラフグやショウサイフグとは違う、優しい舌ざわりとほんのり甘い感じが
アカメフグの美味しさかしら。

また行きたいなぁ・・


〜船宿情報〜
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千葉県浦安
「吉野屋」
http://www.funayado-yoshinoya.com/
〒279-0004 千葉県浦安市猫実5-7-10
047-351-2544
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ぶぶまるちびれぽ
江戸前赤眼河豚釣り2019師走
2019/12/05


-レポ作成-
2020/01/03

〜おしまい〜






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