公開観客動員数



このレポは、「復刻版」です。

レポの作成日が、2021年06月なので・・
今からちょうど約20年前の釣行記となります。
レポファイルが、サーバー移管で一度消滅しましたので
原画から掘り起こし、復活させました。
当時は、デジカメの性能も今ほどではなくて
一枚辺りの画素数も260МBと少なく、画質も荒いのでのすが
手を加えてなんとか見える程度に加工してみました。

懐かしんで頂けたら幸いです。



2001年04月08日(日)。

関東エリアも桜が散って春真っ盛り。
春の魚といえば・・
“春告魚”のひとつ「メバル」でしょう!

この時期になると湾奥の船宿は、挙ってメバル船を出します。
東京湾のメバル釣りは、活きたモエビを使った
エビメバルが主流です。

外房や常磐などのイワシメバルとは違って
比較的小物サイズのメバルを釣って楽しみます。

この日は、当時開催していた・・
「SeaPlays♪企画みんなでわいわいおさかなつり大会」
・・いうタイトルのオフ会(死語)に11名で参加でした。ww

さてと・・
どんな釣りたっだかしら??










当日の気象情報

■日程 2001年04月08日(日)
■日の出/日の入り 05:18/18:08
■潮周 長潮
■干潮時間(潮位) 11:11(17.1cm)/23:36(23.1cm)
■満潮時間(潮位) 05:12(190.8cm)/17:33(195.5cm)
■波高 0.5m
■天気 曇りのち晴れ
■降水量 1.0mm〜0.0mm
■気温 最低11.8℃、最高20.5℃
※気象庁当日発表資料(東京都芝浦観測)

朝は、少しだけ雨が降っていました。
その後、ピーカンとなる予報です。


お邪魔した船宿は・・
山本周五郎著“青べか物語”で有名な江戸前屈指の名船宿
浦安「吉野屋」です。

もう相当昔から通っている常宿のひとつです。


どれどれ・・
画像のプロパティを開くと・・

現地集合は、午前7時だったみたいですね。


「吉野屋」の前で先に記念撮影。
(パチリ)


恐らく・・
帰りに撮ると、みんな草臥れてて笑顔がなくなっていると判断したか・・
とっとと帰っちゃう人がいたかでしょうね。w

みんな若い!
(当り前です・・)

←船宿で頂けるお茶の湯呑は、「吉野屋オリジナル」です。
現在(2021年)のものと若干違いますが、デザインはほぼ一緒ですね。


↑2018年撮影時の湯呑
戦前(昭和11年6月29日)に釣れたアオギスの魚拓。
これを見るたびにノスタルジックな気持ちになり、
遠い昔の江戸前の美しい海に憧れを抱きます・・
これも宿内に飾ってあった遠い昔の写真です。
脚立に乗って、長い延竿で警戒心の強いアオギスをのんびりと釣っています。
もし・・この時代にタイムスリップできるとしたら絶対にやってみたい釣りです。
今では、東京湾からアオギスもいなくなり・・
このような脚立釣りをやる船宿も釣り人もいません。


↑2019年撮影時には、綺麗に普請した店内に写真が復活していました。
この大きな写真は、映画「青べか物語」の撮影風景です。
山本周五郎の作品をすべて読んだ筆者は、数々の映画化やドラマ化された作品も見ましたが、
この映画だけは実際に見ていません。

過去に何度か、小さな映画館やイベントで映写された記録がありますが、
ビデオやDVDなどの記録媒体もないようで、とても残念です。

何か大人の事情でもあるのかなぁ??
(勝手に妄想)

って・・

何気に「映画青べか物語」をネット検索しましたら
なんと!!
2021年7月21日にDVDが発売されるそうです!

おーー!!
長年の夢が叶います。
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午前8時に出船。


↑今も昔も出船風景は変わりません。
対岸の家並みが、少しだけ古いので時間の経過を感じますね。


そういえば・・
一時、桟橋の改修工事がありましたね。


ドカドカと、桟橋へ移動するメンバーたち。


さて・・
名前が合っているかどうか。

一番手前から
「キクリン」、「たか坊」、「Shellちゃん」、「ぜんべいさん」、「三連ドンちゃん」、「グレたろう」かな。


定刻通りに河岸払い。


↑右手に見えるのは・・
まだ建設中の開業する前の「ディズニーシー」です。
(2001年9月4日グランドオープン)

手前の白い建物は・・
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」。
(1988年開業)


2時間近くまで走って・・

こんなところまで来ました。

←真ん中に見える島は、もしかしたら「猿島」かな?

「ハイやってー!」


「釣れたでー」

いきなり開始早々にカワイイのを釣り上げて
生食いする「ぜんべいさん」。

海がない奈良県出身の「ぜんべいさん」は、何でも生で食べます。
(本当か?!)
筆者も東京湾のレギュラーサイズを釣って嬉しい。
「キクリン」も可愛らしいのをゲット!
「海たぬきさん」もメバルを掴んでニヤリ。
l

いい感じで凪なのですが・・


アタリはあまりない。

←もうみんな飽きてます。w

「Koppeさん」。
どう見ても釣れていないのがわかる表情・・www
「グレたろう」もパンの自棄食い・・
この「3連ドンちゃん」には、メバルが釣れたらしい。

←あーあー!
メバルを握りつぶしてますが・・

そのまま爆釣タイムもなく
ポツリポツリと拾い釣り。


アカクラゲもプカプカ・・


ぜんぜん潮が効いてませんね・・


午後2時過ぎ辺りですこしだけ釣れたみたい。


まん丸お目めがクリクリで可愛いメバル。


内湾性の「金メバル」で良いのかしら?


推定20センチ前後のカサゴ。


こんなサイズでも釣れれば楽しい♪

ひとり・・
6、7尾ってところでしょうか。

中には、大きなメバルもいますね。

午後3時に沖あがり。

←この日の船長は、笑顔が爽やかな「千田貴之船長」でした。
(メチャクチャ若いぞ!)

知っている人は知っていますが・・
「千田貴之船長」のその高飛車な物言いと接客態度は、今も昔も変わらない。
それが、彼の持ち味なのかもね。
(初対面者にはハードルが高いかも)
「お疲れ様でした!」

←この外装は、ずっと一緒ですね。

さてと帰ろう!


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
メバル 4〜9尾 かわいい
カサゴ 0〜3尾 かわいい
イシモチ 0〜3尾 かわいい
フサカサゴ 0〜1尾 かわいい

ポイント 東京湾のど真ん中

考えてみましたら・・
「吉野屋」のメバル釣りは、これ以降に乗っていません。

その後は、ずっと高田義弘船長のシロギス釣りばかりでした。
(↑生きているのかなぁ?)


またね。


〜船宿情報〜
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千葉県浦安
「吉野屋」
http://www.funayado-yoshinoya.com/
〒279-0004 千葉県浦安市猫実5-7-10
047-351-2544
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ぶぶまるちびれぽ
〜復刻版〜
江戸前メバル釣り2001年卯月
in 千葉県浦安「吉野屋」
2001/04/08


-レポ作成-
2021/06/23

〜おしまい〜











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